TEIKOKU サッシ・利用規定（法人・管理組合向け）
TEIKOKU サッシ（以下「甲」という）は、TEIKOKU サッシ・利用規定（以下「当規定」という）に基づき、窓回り製品の
修理・メンテナンスサービスを提供いたします。修理依頼者（以下「乙」という）は、甲との修理契約を締結した時点で当規定
に同意したものし、下記条項に従ってサービスを受けるものとします。
第1 条（サービスの概要について）
（1）当サービスは乙ならびに乙が代理する第三者が使用している固有の製品に対し、有償で修理・調整作業を行うものです。
製造者（メーカー）の企画・製造に起因すると思われる故障に関しましても、無償によるクレーム対応は一切お受けいたしてお
りません。
（2）サービスに関する費用の支払いは、原則として乙が甲に直接行うものとします。別会社・管理組合等の代理機関が費用を
負担する場合、修理契約の締結を行う際に必ず甲へお申し出ください。
第2 条（利用資格について）
（1）一般加入電話または携帯電話により、工事日程の調整、サービス費用の支払い等について、甲と双方向の連絡が取ること
ができる担当者がいること。また、WEB サイトからお申し込みの場合、E メールによる連絡が可能であることも必須となりま
す。
（2）日本語での応対が可能であること。
（3）暴力団関係者、ならびにその代理人からの修理依頼は一切お受けいたしかねます。修理契約の締結（第3 条を参照）後、
乙が当項に該当すると判明した場合、甲は一方的に契約の解除を行う権利を有するものとします。なお、乙が代理する第三者に
暴力団関係者、ならびにその代理人が含まれる場合につきましても当項は有効となります。また、製品の引き上げ、及び取り付
け工事時、お電話などの際に大声をあげるなど、サービスマンに対する脅迫的な行為が見受けられた場合については、暴力団関
係者の如何に係らず110 番通報、もしくは担当機関に相談させて頂く場合がございます。
第3 条（修理契約の締結について）
修理契約の締結に至るまでには下記の2 通りの方法があります。
（イ）WEB サイト上からお問い合わせの場合
概算のお見積もり金額、注意事項等は、原則2 営業日以内にE メールにてご案内いたします。ご同意頂ける場合、WEB サイト
上にて注文依頼フォームの入力、送信を行ってください。
（ロ）お電話でお問い合わせの場合
概算のお見積もり金額、注意事項等は、原則2 営業日以内にお電話、FAX にてご案内いたします。ご同意頂ける場合、注文依
頼フォームをFAX または郵送にて送付いたしますので、必要事項を記載、捺印の上、甲までご返送ください。
（1）（イ）、（ロ）いずれの場合も、甲が注文依頼フォームを受け取った時点で修理契約が締結されたものといたします。また、
この際同時に乙は当規定に同意したものとみなします。
（2）修理契約の締結後、甲に過失なき理由において契約の解除を希望する場合は、キャンセル費用のご負担をお申し付けいた
します。
第4 条（見積もり・修理契約の有効期間について）
（1）見積もり条件の提示後、60 日以内に修理契約の締結が行われなかった場合、当該見積もりは無効となります。
（2）修理契約の締結が行われなかった案件については、原則6 ヶ月経過後に書類、資料等を廃棄いたします。修理契約締結後、
何らかの理由で本工事が行われなかった場合についてもこれは同様です。なお、乙に負担すべき費用がある場合、この時点で請
求いたします。
第5 条（サービス費用について）
（1）E メール及びお電話でのお問い合わせ、WEB サイト上でのお見積もりは無料でご利用頂けます。
（2）E メール及びお電話、WEB サイト上でのお見積もりは、あくまでも概算の金額となります。詳細の工事費用は現地調査、
または引き上げ工事時（後）のご案内となります。また、横引き収納網戸など、一部製品におきましては修理作業が終了するま
で工事費用が確定できないものもございます。
（3）見積もり依頼フォームの記入ミスなど、修理依頼製品に関する乙からの情報に誤りがあった場合、見積もり金額に大幅な
ずれが生じる場合がございます。
（4）現地調査、お見積もりを行った場合、本工事を行わなくても出張費用、諸経費などの費用負担が発生いたします。
（5）契約締結後にキャンセルを行った場合、部品代をご負担頂く場合がございます。
（6）工事内容により、サービス費用の一部、または全額の前納をお申し付けする場合がございます。
（7）工事予約日にご不在の場合、出張費用が二重に発生いたします。
（8）現地調査後、故障箇所を長期間放置した場合など、再調査が必要となり、費用が発生する場合がございます。
（9）工事総額の8%を諸経費としてお申し付けいたします。
（10）横引き収納網戸などの修理の際、現地にて作業スペースが確保できない場合は、別途引き上げ手数料（距離および商品の
量によって2000 円～）をお申し付けいたします。
第6 条（お支払い方法について）
（1）修理作業、または取り付け工事の完了後、原則7 営業日以内にご指定の充て先へ請求書を発送いたします。内容をご確認
の上、期日までに指定の金融機関へご入金ください。この際、振り込み手数料は乙が負担するものといたします。
（2）入金期日は送付される請求書に記載されております。工事完了後の20 日締め、翌月末払いとなります。
（3）万一、指定期日より入金が遅れる場合は必ず事前にご連絡下さい。連絡なき場合、遅延損害金（請求額合計の5%）を含
めた請求書を再発行、送付いたしますので、最新の請求内容に沿ってご入金ください。
（4）手形、クレジットカード、金券の類はご利用になれません。
第7 条（工期・工事について）
（1）修理契約の締結後、原則3 営業日以内に甲より工事日程の調整についてご連絡いたします。なお、作業曜日の指定がござ
います場合、工事終了までの期間が通常より長くかかる場合がございます。
（2）商品によって部品手配に要する時間、工事時間は異なります。詳細は都度サービスマンよりご説明いたします。
（3）作業当日は駐車スペースの確保をお願いいたします。不可能な場合は、別途駐車場代をお申し付けいたします。
（4）工事予定日のご都合が悪くなった場合は、できるだけ早急にご連絡ください。担当者携帯電話へご連絡頂ける場合は1 営
業日前の午前中、E メールの場合は2 営業日前まで日程の変更が可能ですが、これよりご連絡が遅れました場合、第5 条（7）
の項の規定により、出張費が二重に発生する場合がございます。
（5）取り付け、引き上げ工事時に家具類が障害となる場合、移動、または移動作業の補助をお願いする場合がございます。ま
た、移動が難しい棚などの据付家具の場合、家具上に上らせて頂くことがございます。
（6）製品から取り外した部品を一部お預かり頂く場合がございます。万一紛失なさった場合、工事が遅延するだけでなく、部
品の再発注、再出張にまつわる費用が発生いたしますので、管理にはくれぐれもご注意願います。
（7）作業中は大変危険ですので、お子様、ペットからは必ず目を離さないようにお願いいたします。
（8）修理対象製品への書き込み、ステッカー類の貼り付けなどにつきましては、お預かり当時の状態を保持できない場合がご
ざいます。また、作業工程上、製品内部へのマーキング処理等を行う場合がございます。
第8 条（免責事項について）
下記の理由による工事の遅延、またそれによって生じた不利益等についてはなんら保障いたしかねます。
a. 乙のPC 環境、プロバイダーなどの通信事情により、甲からのE メールが到着しない場合がございます。
b. 指定連絡先に留守番電話機能がない場合、甲からの連絡に支障をきたすことがございます。
c. 工事当日、他現場での進捗状況や道路事情等により、到着遅延が発生する場合がございます。この場合、甲は速やかに電話
等でご連絡いたします。
d. 現地調査後、故障箇所を長期間放置した場合、または使用を続けた場合には故障状況が悪化するおそれがあります。
第9 条（賠償制度・範囲について）
賠償の責に応じられるのは、以下に示す状況が発生した場合です。
a. 甲が行った作業、及び取り扱い方法に過失があったことによる製品の損傷。
b. お預かりした製品の不明及び紛失。
c. 製品引き上げ、取り付け工事時に生じた家財類の損傷。
d. 甲の明らかな過失によって乙に生じた傷害。
（1）a.に該当する場合、製品ごとに定められた保証規定に基づいて対応いたします。この際、乙は甲に対して修理方法を指定
することはできません。b.に該当する場合、同等品の製作、取り付け工事を行います。a.b.いずれの場合も賠償されるのは製品
本体、工事費用のみであり、使用できなかった期間等によって生じた不利益に関する補償はございません。
（2）製品に関する損傷、汚損については、当該商品の修理または取り付け工事後、一週間以内にお申し出ください。
（3）商品固有の付加価値については賠償の範囲外となります。時価を超えての補償には応じられません。
（4）一部取扱商品については、製品別に保証制度を用意しております。
（5）c.d.に該当する場合、甲の契約保険会社による賠償となります。この際、出費を証明する書類（領収書等）の提出をお願い
する場合がございます。
第10 条（賠償対象外となる事項について）
以下に示す事象に該当する場合、第9 条に示した賠償制度は適用されません。
（イ）第9 条a.c.にまつわる事項
a. 製造者（メーカー）の企画・製造等に過失があった場合
b. 対象製品の損傷に関し、乙から虚偽の申告があった場合。
c. 作業工程上生じる微細な傷、汚損、マーキング処理など。
d. 甲に連絡なく、他業者に修理を依頼した場合等の費用。
（ロ）第9 条d.にまつわる事項
a. 甲による注意勧告があったにも関わらず、乙の不注意によって事故が発生した場合。
b. 第7 条（7）の項に関する乙の管理不行きによって事故が発生した場合。
第11 条（個人情報の取り扱いについて）
ご提供頂いた個人情報については、甲の営業活動目的以外に利用されることはございません。また、その管理は細心の注意を持
って行うものといたします。
第12 条（利用規定内容の変更について）
甲は乙に事前の通知を行うことなく、当規定の内容及び名称を変更することがございます。ただし、この場合も乙に対する利用
規定は甲と乙が修理契約を締結した時点のものを適用するものといたします。
第13 条（協議事項について）
当規定に記載されていない事項、及び当規定の解釈において疑義を生じた場合につきましては、甲と乙において相互信頼の精神
に基づき、協議の上、穏やかに解決を計るものといたします。また、二者間のみでの問題解決が困難であると判断された場合、
甲は中立的な立場の第三者機関に相談、仲裁を依頼する場合がございます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2014年4 月 制定
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　TEIKOKU サッシ